過去5年の1〜3着馬の血統表を眺めると、ヌレイエフ(サンライズノヴァ、ゴールドドリーム、グレートタイム、ハルクンノテソーロ、ダンツキャッスル、グレンツェント、アルタイル)、デピュティミニスター(ゴールドドリーム、グレートタイム、ノボバカラ、アルタイル)、シアトルスルー(ルヴァンスレーヴ、ストロングバローズ、サンライズソア)と、東京ダ1600に強い血を持つ馬が順当に上位を賑わせている。重馬場で行われた昨年と一昨年はストームキャット持ちが好走していることにも留意しておきたい。(解説:望田潤)
カフェファラオレイクプラシッドS(米G2・芝8.5F)勝ちリーガルグローリーやトランシルヴァニアS(米G3・芝8.5F)のナイトプロウラーの半弟。母メアリーズフォリーズはミセスリヴェラS(米G2・芝8.5F)勝ち馬。父アメリカンファラオは北米三冠馬で、北米で成功しているエンパイアメーカーの父系。本馬は母のミスプロやナスキロの柔らかさも受け継いだ体質で、東京ダートがピッタリのストライドで走る。前走勝ちからも高性能は疑いようがない。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
サトノラファール母シークレットジプシーはディスタフH(米G2・ダ6F)やオナラブルミスH(米G2・ダ6F)の勝ち馬で、母父シーオブシークレッツはサンヴィセンテS(米G2・ダ7F)勝ち馬。