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【京成杯AH予想】差し優位のエアレーション馬場 ディープがヒモ穴、メジャーは不振

  • 2020年09月06日(日) 18時00分
昨年はトロワゼトワルが猛ラップで逃げてレコ勝ち。ただし過去5年においては勝ち馬の4角順位は1,8,7,6,15で、エアレーションがきいた開幕週だけに全体としては差し優位の傾向。ディープ産駒は[1-4-1-8]で5年連続馬券に絡んでおり、ディメンシオン(5人気2着)やガリバルディ(11人気2着)やエキストラエンド(11人気2着)などヒモ穴にもなっている。高速決着かつ差し有利のせいか、ダイワメジャー産駒は[0-0-0-6]と不振。(解説:望田潤)

アフランシール
母ルシュクルはダコールの半姉でファルコンS3着。本馬の他にもブランボヌール、エントシャイデン、ビアンフェなどを産んでいる優秀な繁殖だ。母母アジアンミーティアはアンブライドルズソングの全妹。きょうだいは短距離での活躍が目立つが、本馬もハーツクライ産駒ながらベストは1400〜1600だろう。中山マイルとなると、前走のようなケイバのストライドで差しきれるかどうかだ。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○

アルーシャ
プライドランドの全姉でタップザットのイトコ。母ザズーはラスヴィルヘネスS(米G1・ダ8F)とレディズシークレットS(米G1・ダ8.5F)に勝った。ディープ×タピットは

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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