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【天皇賞・秋予想】卍流買い方の極意を伝授! 買うべき配当ゾーンはここだ!!/第3回

  • 2020年10月28日(水) 18時03分
「軸選びさえ間違えなければ、あとはなんとかなる!」をテーマに、秋華賞ウィークから始まった当コーナー。過去2週はデアリングタクト、コントレイルと、断然人気馬を「儲かる軸馬」に推しましたが、今週は予想1番人気のアーモンドアイが絶対とは言い切れなさそうな雰囲気。馬券裁判男卍の新しい武器「総合妙味度」の真価が問われます!
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング 編集K3)

菊花賞はコントレイルとアリストテレスから点数を絞って的中!


編集K3(以下、K3) 先週は以下の3つをポイントに挙げていただきました。

・総合妙味度が高いコントレイルが「儲かる軸馬」
・相手にはアリストテレスが面白そう
・3連複のオッズが200倍未満の買い目に絞る

 3連複配当は3810円だったので、話していた通りになりましたね。4着がディープボンドだったとしても5160円でした。

K3 僕もコントレイルとアリストテレスの2頭軸流しで、3連複と3連単を獲らせていただきました。言われた通り200倍以上の買い目は削りましたよ。

儲かる軸馬

儲かる軸馬

■コントレイル・アリストテレスの2頭軸流しの3連複オッズ
3-6-9 13.5(ヴェルトライゼンデ)
3-9-11 30.5(バビット)
3-9-10 38.1(サトノフラッグ)
3-8-9 51.6(ディープボンド)
3-9-14 54.7(ヴァルコス)
3-7-9 70.5(ダノングロワール)
2-3-9 82.3(ガロアクリーク)
3-9-13 88.9(ロバートソンキー)
3-5-9 122.8(サトノインプレッサ)
3-4-9 126.5(マンオブスピリット)
1-3-9 129.7(ディアマンミノル)
3-9-12 200.5(レクセランス)
3-9-15 205.8(ブラックホール)
3-9-16 381.3(ターキッシュパレス)
3-9-18 793.2(ビターエンダー)
3-9-17 1301.7(キメラヴェリテ)

 大穴の目って長期的に見ると回収率がすごく低いんですよ。総流しをする人がいるので、そういう買い目は過剰人気になっているんです。

K3 低配当ゾーンが儲かりにくいというのはわかるんですが、高配当ゾーンは一撃が大きいので回収率が高くなりませんか?

 高配当ゾーンは的中サンプルが少なくて、数字がアテになりません。例えば菊花賞でキメラヴェリテが絡んで10万馬券を獲ったとしても、なかなか当たらない買い目なので継続的な投資には向きません。それなら、ここはほとんど当たらないゾーンだと割り切って削ったほうがいいんです。

K3 じゃあ、高配当でプラスにしている人は相当馬券が巧いか、相当運が良いってことですか?

 そうですね。均等買いで総流しをする人も多いと思うんですけど、そういう人は高配当ゾーンが当たるかどうかによって収支が左右されます。もちろん何かしらのロジックがあって、荒れるレースを判別できる人であればこの買い方でプラスに持っていけると思いますけど、そうじゃない人はジワジワと負けていくと思います。

K3 やはり、回転効率を考えないと投資競馬はできないわけですね。

 図にすると以下のような感じです。

儲かる軸馬

 傾向としては卍指数(期待値)もそこそこ高くて、オッズもそこそこ高いゾーンに一番儲かる馬券が転がっているイメージです。ここはサンプル数も多いので信頼できます。なので、高配当の買い目を何十点も買うよりも、このゾーンの買い目を資金配分して、どの目がきても配当が同じくらいになるように買うのがオススメです。

K3 なるほど。収支を安定させるためにも、この買い方は常に意識したいですね。では、今週の天皇賞(秋)ではどう買うべきでしょうか?

 まずは上位人気馬の「総合妙味度」を見てみましょう。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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