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【北村友一×藤岡佑介】第4回『禁断の世界へ…… 絵画から得たイマジネーションを競馬に』

  • 2020年11月04日(水) 18時02分
with 佑

▲今宵…北村ワールドの禁断の扉が開かれます (撮影:桂伸也)


普段から親しい北村騎手と佑介騎手ですが、その佑介騎手からしても“謎”だという北村騎手のプライベート。今回ついに、北村ワールドの禁断の扉が開かれます……。

あえて人には言わないというヒミツの趣味。そこでたっぷりと得たイマジネーションを、競馬にいかしているのだと言います。最後には「netkeiba.com」でやってみたい企画も!

(取材・構成=不破由妃子)

美術館を筆頭に「○○館」が好き


佑介 コロナの影響で黙々とトレーニングをする時間が増えたと話していたけど、それ以外の時間はなにをしてるの? 友一のプライベートって謎なんだよね(笑)。

北村 なにしてるかなぁ…、相変わらず本は読んでますけど。家にいる時間が増えたせいで、めっちゃ本が増えましたよ。ほかに趣味らしい趣味はないんですけど、家でコーヒーを飲みながら本を読んでいるだけで、けっこう心が浄化されますからね。

佑介 浄化って(笑)。どういうジャンルの本を読んでるの?

北村 いろいろ読んでますけど……今、読んでいるのは、「西洋美術から学ぶ教養」みたいな本です。

佑介 マジか(笑)。

北村 僕、けっこう絵画とか好きなんです。それこそ自分の感性を研ぎ澄ますために、よく美術館に行ったりしてたんですよ。美術館以外にも「○○館」が好きで、図書館とか科学館とか水族館とか、なにかにつけて行きますね。

──ついに北村ワールドの禁断の扉が開かれましたね(笑)。美術館で研ぎ澄ました感性を競馬につなげるんですか?

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

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