20年は小倉での施行だったが、通常は中京芝2000で行われる牝馬限定のハンデ戦。中京で行われた16〜19年の4年のデータでいうと、1人気[1-1-1-1]2人気[0-0-0-4]3人気[0-0-0-4]となかなか波乱模様。19年は2着ノームコア(父ハービンジャー)と3着ランドネ(父ブレイム)、18年は1着エテルナミノル(母母父リアルシャダイ)と2着レイホーロマンス(父ハービンジャー)と、最近はロベルトの血を引く馬の好走が目立つ。取り上げた5頭のなかでは、ウインマイティー(父ゴールドシップ)とマジックキャッスル(母父シンボリクリスエス)がロベルトの血を引く。(解説:望田潤)
ウインマイティー 母アオバコリンはTCK女王盃3着など交流重賞で活躍した。近親に愛1000ギニー2着ジュリーラルースなど。父ゴールドシップは現3歳が2世代目の産駒でブラックホール、ユーバーレーベン、サトノゴールドなどを出している。母父がアリダー系カコイーシーズだから、ステイゴールド×カコイーシーズのナカヤマナイトと似た配合で、外回りで差すより内回りで捲る血統。ここは時計や上がりのかかる馬場になってほしい。
距離○ スピード○ 底力○ コース○
シゲルピンクダイヤ ムーンリットレイク、ストーミーバローズ、ヒュッゲの姪で、母母ムーンライトダンスは愛インターナショナルS(愛G3・芝8F)勝ち。ダイワメジャー×ハイシャパラルはアマルフィコーストと同じだが、