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【東海S予想】今週のダート競馬はカオスになる!/第14回

  • 2021年01月20日(水) 18時00分
先週の当コーナーで馬体重順位の話をした途端、馬体重順位1位が2回も最低人気で勝利! これは今週も狙わずにはいられない!ということで、より回収率を上げるための条件を卍さんに聞いてみました。もちろん、東海Sの予想もバッチリやります!
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング 編集K3)

二度目の復活を果たしたインティは信用できるのか!?


編集K3(以下、K3) 先週、「冬場は馬体重順位に注目」という話をしましたが、中京ダ1400mで馬体重順位1位による単勝万馬券が2回出ましたね。

 土曜中京12Rのロイヤルパールスと日曜中京3Rのメイショウマンサクですよね。両方16頭立ての16番人気で、単勝配当が2万9950円と1万7480円でした。どちらのレースも2着馬が卍指数1位(「卍・指数版」で配信しているハイグレード中央卍指数)だったんですけど、おかげで複勝配当がつきました(笑)。

K3 中京ダ1400mでの連発は偶然なんでしょうか?

 偶然ではありません。芝よりダート、長距離よりも短距離のほうが回収率が高いので、ダート短距離というのは最も狙える条件と言えます。

K3 この2頭以外でも、馬体重順位1位の馬は、人気薄での好走が目立ちますね。

 以前、1月〜4月で人気薄(単勝5番人気以下)に限定して集計したことがあるんですが、馬体重順位1位は単勝回収率が100%を超えていました。一方で、人気馬(1〜3番人気)が馬体重順位12位以下だった場合は、的中率も回収率も目立って悪くなっていました。

K3 体重の軽い人気馬は軽視して、体重の重い人気薄は拾うという意識でいいわけですね。

 はい。さらに、「1月〜4月」「ダート」「単勝5番人気以下」「前走4角8番手以降」で絞ると、馬体重順位1位の回収率は単複ともに120%を超えていました。

K3 あ、ロイヤルパールスとメイショウマンサクも「前走4角8番手以降」に該当しますね。どういう理由でこうなるんでしょうか?

 大きい馬は加速するのに時間がかかるので、後方からの競馬で善戦できなかった大型馬は、次走で騎手がもう少し前につけようと思うんじゃないでしょうか。その結果、盲点になるんだと思います。

K3 あとは馬力がいる展開や馬場になれば…というわけですね。今週は雨が降って久々に道悪になりそうです。もしそこに凍結防止剤が入って、より力がいる馬場になったら、ますますこのパターンに注意が必要ですね。

 今週は全体的に荒れるかもしれませんね。

K3 せっかくダートの話をしたので、今週は東海Sでお願いします。

 わかりました。上位人気馬の総合妙味度はこうなっています。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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