今年は阪神芝内1400で行われる京都牝馬S。このコースの古馬重賞といえば阪神Cと阪急杯だが、20年阪神Cダノンファンタジー、20年阪急杯ベストアクター、19年阪神Cグランアレグリアと、目下ディープインパクト産駒が3連勝中。更にさかのぼってみても、ディープインパクト産駒は阪神芝1400の古馬重賞で[7-3-5-27]で、単複ベタ買いでプラスだった。データからはむしろ得意コースといえる。ただし稍重〜不良では[0-1-2-11]と不振なので、あくまで良馬場での狙いとしておきたい。(解説:望田潤)
アフランシール母ルシュクルはダコールの半姉でファルコンS3着。繁殖としても優秀で本馬の他にもブランボヌール、エントシャイデン、ビアンフェなどを産んでいる。その母アジアンミーティアはアンブライドルズソングの全妹で、ハーツクライとアンブライドルズソングはスワーヴリチャードなどが出たニックス。前進気勢が強く芝1400で3勝をあげているが、ナスペリオン的なストライドで走るので、開催2週目の阪神内回りで追い込めるかがポイント。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
ギルデッドミラー母タイタンクイーンは優秀な繁殖で、サンタイネスS(米G2・ダ6.5F)のレネーズタイタン、スカイラヴィルS(米G3・ダ6F)のファッションアラート、日本に輸入されてからもストロングタイタンと