17〜19年はコントラチェック、カンタービレ、ファンディーナとディープ産駒が3連勝。この3頭、母系にサドラーズウェルズ=フェアリーキング≒ヌレイエフをもつという共通点がある。そして昨年はキズナ産駒で母系にヌレイエフをもつアブレイズが勝利。穴になった馬はアブレイズ(12人気1着)、ランブリングアレー(5人気3着)、シーズララバイ(8人気2着)、ウインクルサルーテ(14人気3着)とリファールの血を引いていることが多い。過去5年の勝ち馬の4角順位は2、1、4、2、1。差し追い込みは頭からは狙いにくいレースだ。(解説:望田潤)
エンスージアズムフロリダオークス(米G3・芝8.5F)勝ちタピキャットの半妹で、トリプルベンドBC招待H(米G1・ダ7F)勝ちポヘイヴの姪で、デュードヴァンの叔母。牝祖トラックロバリーは北米古牝馬チャンピオン。ディープ×ストームキャットはキズナ、エイシンヒカリ、リアルスティール=ラヴズオンリーユー、ラキシス=サトノアラジンなど大成功したニックス。全2勝が大箱1800というのはこの配合らしいが、中山内回りはプラスではないだろう。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○
ホウオウイクセル母メジロオードリーはJRA2勝。母母メジロドーベルは