最近はフォーティナイナー系が強いレースだが、今年の出走予定馬にはセイウンコウセイしかいない。急坂コースのスプリント戦だから後駆のパワーが重要で、ダンジグをもつ馬(モズスーパーフレア、ミッキーアイル、ナックビーナス、ショウナンアンセム、アルビアーノ)とノーザンテーストをもつ馬(ビッグアーサー、レッツゴードンキ、ナックビーナス)の活躍が目立つのは順当といえる。モズスーパーフレア、ミスターメロディ、ダイアトニックと、最近はストームキャットの血の台頭も目につく。(解説:望田潤)
アウィルアウェイ名繁殖トキオリアリティーの孫で、インディチャンプの3/4妹で、リアルインパクトやネオリアリズムやアイルラヴァゲインの姪で、アンフィトリテやアペルトゥーラのイトコ。この牝系の牝は1400m以下[20-10-12-67]1600m以上[0-0-2-28]で、本馬もジャスタウェイの娘だがスプリンターに完成した。ハイペリオン的持続力で差すので高速決着は辛いが、馬場が悪すぎるのも辛い。地力を秘めるものの他力本願で、ここも時計がかかる前崩れを待つ。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
アストラエンブレムブライトエンブレムの3/4弟で、