西のダービー最終便とも言われるレースで、ここで連対したディープインパクト産駒はダービーでは[2-1-1-2]となかなかの好成績。ロジャーバローズが12人気1着、サトノラーゼンが5人気2着、キズナが1人気1着、トーセンホマレボシが7人気3着と穴にもなるので要注目だ。ただ今年は京都芝外2200ではなく中京芝2200での施行で、さらにダービーにつながるのかどうか。ちなみに中京芝2200で行われた重賞競走は、今年の日経新春杯と昨年の神戸新聞杯の2鞍のみ。
ヴェローチェオロシーブリーズライフ、ハーグリーブス、ベルクリアの弟で、トレンドハンターやスティールパスのイトコ。レディーズシークレット、ビリーヴ、ジャンダルムなども同牝系。父ゴールドシップはブラックホール、ユーバーレーベン、ウインマイティーなどの父。母はタイキシャトル×ストームキャットだから一昔前に成功したマイラー配合で、そこにゴルシでバランスは良好。脚長でやや緩慢なストライドは大箱向きで、上がりがかかればジワジワ差せる。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
ディープモンスターロイヤルヒロインS(米G2・芝8F)勝ちパランダのイトコで、母シスタリーラヴはメイトロンS(米G3・AW8.5F)などに勝ったカナダの古牝馬チャンピオン。母母オディリックはメトロポリタンH(米G1・ダ8F)勝ちディキシーブラスの全妹にあたる。母父ベラミーロードはウッドメモリアルS(米G1・ダ9F)勝ち馬でトビーズコーナーの父。母父が