例年札幌芝1800で行われる牝馬重賞だが、今年は函館芝1800での開催。過去5年の結果をみると、北海道の洋芝戦らしく、レッドアネモス(11人気1着)、ビーチサンバ(4人気2着)、カリビアンゴールド(9人気3着)、フロンテアクイーン(4人気2着)、トーセンビクトリー(6人気2着)と、ネヴァーベンド≒ボールドリーズンの血を引く馬がよく穴になっている。またミッキーチャーム(母父ダンジリ)、ディアドラ(父ハービンジャー)、カリビアンゴールド(母父ケープクロス)、ソウルスターリング(父フランケル)と、ダンジグを引く馬の活躍も目立つ。(解説:望田潤)
シゲルピンクダイヤ シゲルピンクルビーの半姉で、ムーンリットレイクやヒュッゲの姪で、母母ムーンライトダンスは愛インタナショナルS(愛G3・芝8F)勝ち。ダイワメジャー×ハイシャパラルはアマルフィコーストと同じだが、こちらはハイシャパラルの母父ダルシャーン譲りのフレンチな斬れが武器で、デゼルやデンコウアンジュなどと似た差し方をする。大箱ベターでスローでタメたほうが斬れるタイプだから、小回り1800特有の流れになると意外に差しにくいかも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
テルツェット リアルスティールやラヴズオンリーユーの姪。3代母モネヴァッシアは