【札幌記念予想】この時期の3歳馬にとってはハードルが高い芝中距離の古馬混合重賞
3歳夏に芝中距離の古馬混合重賞を好走した馬はほぼ全てGI級馬
夏競馬で唯一のGII競走であり、毎年の様に秋の大舞台を睨むトップクラス勢の参戦も見られるなど好カード必至の一戦である札幌記念。
先週の関屋記念コラムでは『低レベル4歳世代(非ノーザンF勢が主役の世代)に対して、黄金世代必至の3歳世代(ノーザンF勢が主役の世代)』として、今のタイミングでの3歳馬狙いの優位性について取り上げました。
レース結果は、唯一の3歳馬ソングライン(ウマい馬券で本命評価)は3着止まりで、勝利したのは4歳馬ロータスランド(ウマい馬券で対抗評価)となりました。それで先週コラムの見解は間違っていたじゃないかという反応をする方もいらっしゃるかも知れませんが、本来はこの時期に充実期を迎えて最も活躍できる頃合いである4歳馬が(他世代よりも)結果を出すのは当たり前です。
それが上位層のレベルが低い分だけ、実際に2021年の4歳馬は2020年の4歳馬よりも重賞競走での好走数が半減しているなど、