札幌記念のソダシをはじめ、今夏の重賞は3歳牝馬が大活躍! そして、今週のキーンランドCにもメイケイエールとレイハリア、ソロユニットが出てきます。
しかし、傾向が明らかだとしても今週はそっちで勝負しません。勝負するのは新潟2歳S。未知な部分が多いからこそ妙味度が活きるはずですし、なんと言っても人気馬の妙味度が低いんです!
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング 編集K3)
「芝」の利益度4位の過小評価種牡馬とは?
編集K3(以下、K3) 札幌記念は残念でした。「儲かる軸馬」のラヴズオンリーユーはちゃんと来てくれたんですけどね。
卍 ソダシ、強かったですね。
K3 結果的に「夏は牝馬」でしたし、「夏は白毛」でした。
卍 先週話していた7〜8月の白毛は[6-1-1-15]になって、単勝回収率197%、複勝回収率81%まで上がりました。
K3 ソダシもそうですけど、今年の夏の重賞は3歳牝馬が大活躍していますよね。アイビスSDはオールアットワンスが1着、関屋記念はソングラインが3着、北九州記念はヨカヨカが1着で、シゲルピンクルビーもハナ差の4着でした。
卍 世代トップレベルの馬が51〜52キロで出走できるなら有利ですよね。きっと厩舎サイドも意識してるんだと思います。今週のキーンランドCもメイケイエールとレイハリア、ソロユニットが出てくるようですし。
K3 そうなんですよ。重賞3勝のメイケイエールが52キロで、葵Sを勝ったレイハリアとエーデルワイス賞を勝ったソロユニットが51キロです。ここまで斤量の差があると58キロのカツジとセイウンコウセイが気の毒です。
卍 で、今週はキーンランドCと新潟2歳S、どっちを予想しますか?
K3 全馬54キロの新潟2歳Sにしましょう。斤量の差が大きいと、当たったときに妙味度で当たったのかどうかわかりづらいですからね。素材の味を味わっていただきましょう。
卍 では、新潟2歳Sの予想1〜5番人気の総合妙味度です。