【アルゼンチン共和国杯予想】「ちょうどいいハンデ」とは
人気馬が好走する傾向が高い重賞だけに…
ハンデ重賞は荒れると期待するファンが多いものだが、アルゼンチン共和国杯はむしろ堅い重賞。過去10年に全馬を均等買いした場合の回収率は単31%・複48%にしかならない。それだけ上位人気馬が好走する頻度が高いということである。
ハンデについても、極端な軽ハンデ馬はこのところあまり結果を出していない。古牡馬57キロ(3歳馬-2キロ、牝馬-2キロ)を「基準」とした場合(0.5キロ単位がある場合は切り上げ)、そこから3キロ以上軽いグループの成績は過去10年[0-1-2-51]。馬券に絡んだ3頭は6、7、11番人気だが、複勝率5.6%では回収率も整わない。この組の複回収率は27%しかない。
一方で、基準以上の斤量を背負った組は[3-3-2-33]で複勝率19.5%。ただ、馬券に絡んだ8頭がすべて4番人気以内。そのためこちらの複回収率も37%しかない。
バランスが良いのは基準から-1か-2、古牡馬で55キロか56キロの組だ。3歳馬や牝馬も含めると[7-6-6-47]で複勝率28.8%。複回収率は72%で、他のグループよりは高い。特に前走準オープンやオープン特別から来た馬が良く、前走重賞組より買いやすい。前走で重賞に出ている場合は、なるべくオープン歴が短い新鮮味のある馬のほうがよいだろう。
今回の原稿は、敢えてハンデ発表前に書いた。あてはまる馬を見てしまうと気持ちが揺らぐからである。先に方向性を決めるというのも予想のひとつの手法だろう。