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【ターコイズS予想】中山マイル向きのパワー&機動力 ロベルトの血がずっと強いレース

  • 2021年12月12日(日) 18時00分
20年は母父ダイナフォーマーのアンドラステが2着。19年は母父ブライアンズタイムのエスポワールが2着。18年と17年は母父シンボリクリスエスのミスパンテールが連覇。重賞に格上げされてから4年連続で母父ロベルト系が連対中。

中山の芝重賞らしい傾向といえるが、オープン特別時代も16年マジックタイム(母父ブライアンズタイム)、15年シングウィズジョイ(母父シンボリクリスエス)と、母父ロベルト系が勝っている。取り上げた5頭でロベルトをもつのはアンドラステだけ。(解説:望田潤)


アンドラステ
ヴァリアメンテの半姉で、母母ヴァレラはブレーメン牝馬大賞典(独G3・芝2200m)などの勝ち馬。母父ダイナフォーマーはブライアンズタイムと7/8同血のロベルト系。母はノーザンダンサーの血を全く引かないから、ノーザンテースト4×3のオルフェーヴルとの配合は合っている。母母父にモンズンが入るので、馬群を捌くようなケイバは得手ではなさそう。昨年の2着馬だが、血統は中距離だし、1800〜2000のほうが揉まれず先行しやすいようにも思うが…。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

スマイルカナ
母エーシンクールディは

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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