ミルコ騎手の飛行機ポーズ…封印!?(撮影:高橋正和)
明日29日に大井競馬場で行われる東京大賞典に、オメガパフュームと挑むミルコ騎手。なんと、同レース4連覇という、史上初の大記録もかかっています。
オメガパフュームとミルコ騎手と言えば、一昨年の優勝時に飛行機ポーズを披露。そこで今回はユーザーの質問から、ミルコ騎手のゴール後のパフォーマンスについて深堀りしていきます。
(取材・構成=森カオル)
Q「ミルコ騎手のゴール後のパフォーマンスが印象的で格好いいです。震災後のドバイでは右肩の喪章に触れたり、天皇賞・秋では最敬礼をしたり、オークスでは天に向かって指を突き上げたりなどなど。これらは事前に考えているんですか? それとも自然と?」(ゴマサヴァさん)
ミルコ だいたいは急に決まるね。自然とやってる。レース前に、勝ったらああしようこうしようとは考えないですね。でも、飛行機ポーズだけは、レース前から「勝ったらやろう!」と決めていたレースが2回あります。
──その2回とは?
ミルコ 1回目は、サンライズマックスで勝った中日新聞杯(2007年)です。短期免許で乗りにきていた頃だけど、調整ルームに入る前に大ちゃん(松田大作騎手)と一緒にご飯を食べたの。そのときに、「僕、勝ったら飛行機ポーズします」って大ちゃんと約束してた。大ちゃんは信じていなかったけどね(笑)。
──まさか本当にやるわけがないと…。
ミルコ そうそう(笑)。レースのあと、「ゴール前は危ないからやめてください!」ってJRAにけっこう怒られた。でも、