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飛行機ポーズは封印!? オメガパフュームと挑む“東京大賞典・4連覇”の大記録

  • 2021年12月28日(火) 18時02分
「Road to No.1」

ミルコ騎手の飛行機ポーズ…封印!?(撮影:高橋正和)


明日29日に大井競馬場で行われる東京大賞典に、オメガパフュームと挑むミルコ騎手。なんと、同レース4連覇という、史上初の大記録もかかっています。

オメガパフュームとミルコ騎手と言えば、一昨年の優勝時に飛行機ポーズを披露。そこで今回はユーザーの質問から、ミルコ騎手のゴール後のパフォーマンスについて深堀りしていきます。

(取材・構成=森カオル)

Q「ミルコ騎手のゴール後のパフォーマンスが印象的で格好いいです。震災後のドバイでは右肩の喪章に触れたり、天皇賞・秋では最敬礼をしたり、オークスでは天に向かって指を突き上げたりなどなど。これらは事前に考えているんですか? それとも自然と?」(ゴマサヴァさん)


ミルコ だいたいは急に決まるね。自然とやってる。レース前に、勝ったらああしようこうしようとは考えないですね。でも、飛行機ポーズだけは、レース前から「勝ったらやろう!」と決めていたレースが2回あります。

──その2回とは?

ミルコ 1回目は、サンライズマックスで勝った中日新聞杯(2007年)です。短期免許で乗りにきていた頃だけど、調整ルームに入る前に大ちゃん(松田大作騎手)と一緒にご飯を食べたの。そのときに、「僕、勝ったら飛行機ポーズします」って大ちゃんと約束してた。大ちゃんは信じていなかったけどね(笑)。

──まさか本当にやるわけがないと…。

ミルコ そうそう(笑)。レースのあと、「ゴール前は危ないからやめてください!」ってJRAにけっこう怒られた。でも、

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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