21年エフフォーリア(2着との着差2馬身1/2)、19年ダノンキングリー(1馬身1/4)、17年スワーヴリチャード(2馬身1/2)、16年ディーマジェスティ(1馬身1/4)。ここで完勝ならクラシック勝ち負けのメドが立つというまさに登竜門。血統的にはエフフォーリア(父エピファネイア)、ヴィクティファルス(母父ガリレオ)、ダーリントンホール(父ニューアプローチ)、アドマイヤマーズ(母母父シングスピール)、オウケンムーン(母父エリシオ)、エトルディーニュ(母父オペラハウス)、ディーマジェスティ(母母父サドラーズウェルズ)と、サドラーズウェルズ=フェアリーキングの血を引く馬が6年連続で連対中。(解説:望田潤)
アサヒハワイアンウインドの半弟で、アドマイヤミヤビ、ルフトシュトローム、アロハリリーの甥。母母ウインドインハーヘアはディープインパクトなどを産んだ名繁殖で、子孫にもレイデオロなど活躍馬多数。父カレンブラックヒルはNHKマイルCの勝ち馬でラヴケリーなどの父。ダイワメジャーとデインヒルのパワーに加え、牝系のしなやかさや重厚さも感じさせる走りで、弱点が少なくていかにも相手なりに走れそうな中距離馬。ここも連対は確保か。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
ジオグリフアンデスクイーンのイトコで、母アロマティコは秋華賞とエリザベス女王杯で3着。牝祖アンデスレディーからはインティライミやアルバートなど活躍馬が多数出る。父ドレフォンは北米チャンピオンスプリンターで、