ここ5年の連対馬10頭で、4角で5番手より前にいたのはヨカヨカとヤマカツマーメイドだけ。勝ち馬の4角順位は7、10、10、7、14。平均ラップは33.8-11.7-35.7。短距離で賞金を稼いできた馬が集って前傾ラップになりやすく、ハッキリ差し追い込み優勢な傾向だ。シゲルピンクルビー(父モーリス)、ヤマカツマーメイド(母父グラスワンダー)、ナイントゥファイブ(父スクリーンヒーロー)と、最近はグラスワンダーの血を引く馬が好走しており穴にもなっている。昨年はダンジグの血を引く馬のワンツースリーでもあった。(解説:望田潤)
アネゴハダストローハットやマルカソレイユの姪で、母母ウォートルベリーはジャンロマネ賞(仏G2・芝2000m)勝ち馬。母父ウォーエンブレムはケンタッキーダービー馬。父キズナはディープ産駒のダービー馬で、ディープボンドなど牡の活躍馬もいるが、アカイイトやソングラインなど牝がよく走っている。ストームキャットとブラッシンググルームとヌレイエフが強いマイラーで、機動力があるし好位差し安定駆けタイプだ。ここも上位をうかがう。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
スリーパーダシンハライト、リラヴァティ、アダムスピーク、ミリッサなどの下で、ガルヴィハーラ、ディーパワンサ、アヌラーダプラの叔母。母シンハリーズはデルマーオークス(米G1・芝9F)勝ち馬。