競輪
【フラワーC予想】オークスをにらむ関西馬の遠征が決まる ヌレサドフェアリーをもつ馬が前々で
- 2022年03月13日(日) 18時00分
ホウオウイクセル(父ルーラーシップ)、アブレイズ(母父ジャングルポケット)、コントラチェック(母母父フェアリーキング)、カンタービレ(母父ガリレオ)、ファンディーナ(母父ピヴォタル)と、ここ5年の勝ち馬はヌレイエフ≒サドラーズウェルズ＝フェアリーキングの血を引いている。ちなみにこの5頭の4角順位は2、2、1、4、2。差し追い込みは頭からは狙いにくいレースだ。関西馬は3勝2着2回で毎年連に絡んでおり、桜花賞よりオークスをにらんでの遠征に注意が必要。(解説：望田潤)
キタサンシュガー
アンブロークンや サルビアの下で、ダルマイヤー大賞典(独G1・芝2000m)勝ちラッキーライオンのイトコ。母リップスポイズンは独1000ギニー(独G2・芝1600m)勝ち馬。父キタサンブラックは年度代表馬で初年度からイクイノックスを輩出。母父マムールはオイロパ賞とブガッティ大賞(ともに独G1・芝2400m)に勝ったサドラー系。わりと母似で、キタサン産駒だが1600〜1800ぐらいに向いた馬だろう。中山向きの機動力もありそうな走りで舞台は悪くない。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
シンティレーション
ファシネートゼットやブライトギフトの半妹で、アドマイヤコマンドの姪。
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
