【阪神大賞典予想】スピードと立ち回り性能が問われて“前残り”が波乱パターンの天皇賞⇔何よりもスタミナが問われて“前崩れ”が波乱パターンの阪神大賞典
阪神大賞典を〇〇〇で好走した馬は天皇賞春で14年連続全滅
JRAで唯一の古馬長距離GIレースである天皇賞春に向けて、それと近似距離で行われるレースとして最も重要なステップレースに位置付けられるのがこの阪神大賞典です。
その例年は京都芝3200mの舞台条件で施行される天皇賞春と、阪神芝3000mの舞台条件で施行される阪神大賞典とでは、同じ格式の高い長距離レースだとしてもレースの性格はまるで異なるというのが大きなポイントです。
近10年の天皇賞春で二桁人気の人気薄ながらも好走したのは「20年2着スティッフェリオ(4角通過順3番手)・16年2着カレンミロティック(同3番手)・15年3着カレンミロティック(同1番手)・14年3着ホッコーブレーヴ(同10番手)・12年1着ビートブラック(同1番手)」の、のべ5頭ですが、内4頭は“前残り”のパターンでした。
その背景としては