ガンコ(父ナカヤマフェスタ)、エタリオウ(父ステイゴールド)、ミライヘノツバサ(父ドリームジャーニー)、スティッフェリオ(父ステイゴールド)と、ステイゴールド系がよく馬券に絡むし穴にもなっている。ステイゴールド経由ではないが、21年勝ち馬ウインマリリンや20年勝ち馬ミッキースワローもノーザンテーストの血を引いており、ノーザンテーストの血を引く中長距離型が強いレースといえるか。取り上げた5頭でノーザンテーストの血を引くのはボッケリーニだけ。(解説:望田潤)
アリストテレスヴィクトリーやリンカーンの甥で、アドミラブルやエスポワールのイトコ。エピファネイア×ディープインパクトはオーソクレースやディヴァインラヴと同じで、サンデーサイレンスとサドラーズウェルズのクロスもオーソクレースと同じ。晩成の中長距離血統で、菊花賞2着も含めリンカーンに近いイメージに完成したものの、その後の古馬になっての成長が案外な印象も…。乗り難しい面はあるが中山2500自体は合っているので、有馬ぐらい動ければ。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○
ディバインフォースルックトゥワイスやミッキーパンプキンの甥で、母母エスユーエフシーはエルバジェ系のスタミナをよく伝える繁殖だ。更にさかのぼると、ムーランドロンシャン賞のオールアトシーや