競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに高松宮記念出走予定馬の中から12頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
エイティーンガール栗東・飯田祐史 牝6
3月16日撮影(c)netkeiba.com
約3ヶ月ぶりの阪急杯は全体的に皮膚が厚かったが、叩いた効果は大きくあばらをうっすらと見せるようになってきた。トモの丸みは前走時ほどではないが、これは週末と当週追いの負荷で変化しそう。馬体面から上積みは十分だが、1週前追い切りは相変わらずハミ受けの難しさを露呈。時計の課題だけではなく、口向きを踏まえれば3戦着外の左回りも不安の種。
グレナディアガーズ栗東・中内田充正 牡4
3月16日撮影(c)netkeiba.com
基本的にお尻や後肢にマーカーでおしゃれする馬だが、光沢や毛づやの良さも手伝ってくっきりと見せている。体脂肪が少なくあばらをくっきり見せた筋肉質の体は、