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【ダービー卿CT予想】芝重賞(GIII)の中でも指折りの昇級馬が活躍できる異例の重賞

  • 2022年03月31日(木) 12時00分

前走重賞に出走していて人気を集める馬はことごとく馬券圏外に


 今週は大阪杯が開催されますが、あくまでも”馬券的妙味”を追い求める私は、裏開催のダービー卿CTのコラムを執筆することにしました。というのも、このレースには大きな特徴があるからです。タイトルにある通り、ダービー卿CTというのは【芝重賞(GIII)の中でも指折りの昇級馬が活躍できる異例の重賞】であるからです。

メシ馬


 上記は、芝重賞・GIII(3歳以上)における、前走3勝クラスから重賞に挑戦してくる単勝オッズ1-49.9の馬の成績です。単複回収率こそ京阪杯に譲るかたちではあるものの、複勝率は43.8%と脅威の数字を記録していることが分かります。全体でみると、複勝率22%・複勝回収率85%なのでダービー卿CTにおける複勝率44%・複勝回収率114%の優秀さが際立つことがよくわかるでしょう。

 前走3勝クラスの馬の成績が良いということは、反対にどこかで成績の悪い馬のグループが存在している訳です。ダービー卿CTの場合はそれが【前走重賞組】ということになる。

 特に、前走重賞に出走していて、

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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