【皐月賞予想】晩成血統ハーツクライ勢よりも、クラシック血統ディープインパクト勢を狙う
桜花賞の非ノーザンF勢の上位独占という異常事態の背景は、ノーザンF勢の新種牡馬戦略にあり(ドレフォン&ドゥラメンテ&ロードカナロア推しの現3歳世代)
今年の皐月賞“も”近年の種牡馬リーディングでTOP3に君臨し続けるディープインパクトの産駒とハーツクライの産駒が出走馬の半数弱(18頭中7頭)を占めており、また上位人気が想定される馬のほとんども両産駒であることからも、現代の二大種牡馬決戦の様相たる一戦と言えます。
逆にその他の種牡馬の産駒は全て1頭出しにとどまっており(※ドゥラメンテ産駒の登録馬2頭は共に1/4の抽選対象)、種牡馬として最晩年を迎えていていながらも4頭を送り込むハーツクライと、この世代から種付け頭数が多少抑制されていた中でも3頭を送り込むディープインパクトの種牡馬力の高さが改めて浮き彫りになるラインナップの様にも思えます。
日本競馬界のガリバーであるノーザンファームは、