競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにNHKマイルC出走予定馬の中から12頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
アルーリングウェイ栗東・藤岡健一 牝3
▲4月27日撮影(c)netkeiba.com
祖母アルーリングアクトから繋がる血筋はスプリント色が強いイメージ。この馬も詰まった背中に短い首、短めで立ったつなぎを見るとやはりベストは短距離と感じさせる。ただ飛節、後ろ脚のラインはバランスが良く、柔軟性とバネは十分だ。幼い顔立ちで気持ちの若さは残していても、桜花賞当時と同様の丸みとハリをキープできている。
インダストリア美浦・宮田敬介 牡3
▲4月27日撮影(c)netkeiba.com
弥生賞はいかにも先を見据えての余裕残し、大舞台での一歩進んだ仕上げを期待したが、