昨年につづき今年も中京ダ1900で行われる平安S。これまで中京ダ1900で行われた重賞は21年シリウスS、21年平安S、20年シリウスSの3鞍で、21年シリウス4人気1着サンライズホープ、21年平安S2人気1着オーヴェルニュ、20年シリウスS7人気2着サクラアリュール、同9人気3着エイコーンと、馬券に絡んだ9頭のうち4頭がヌレイエフを血を引いており穴にもなっている。
取り上げた5頭でヌレイエフの血を引くのはオーヴェルニュだけで、テーオーケインズはヌレイエフと3/4同血のナンバーをもつ。(解説:望田潤)
オーヴェルニュヴォージュの下で、母ギュイエンヌはJRA3勝。父スマートファルコンはゴールドアリュールの代表産駒で帝王賞などダートの大レースを勝ちまくった。産駒もティーズダンクやリワードアンヴァルなどダート巧者が多い(JRA勝ち鞍の96%がダート)。母系にブライアンズタイムが入るのはアシャカダイキなどと同じ。血統どおりの晩成型で、古馬になって本格化し、昨年の平安Sと東海Sを完勝。当時のような積極策で連覇を狙う。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
ケイアイパープルケイアイドリーの半兄で、母アルヴェナが北米からの輸入馬だが