昨年につづいて小倉ダ1700で行われるプロキオンS。その昨年は重馬場となり、カジノドライヴ×コロナドズクエストのメイショウカズサがレコード勝ち。
最近の小倉ダ1700のオープン競走の連対馬をみると、エクレアスパークル(ハーツクライ×シーキングザゴールド)、ケイアイパープル(パイロ×シーキングザゴールド)、ニューモニュメント(ヘニーヒューズ×アドマイヤムーン)、スマートセラヴィー(ヘニーヒューズ×ミスターグリーリー)と、母父にミスプロ系のスピード血脈が入るケースが目につく。小回りコースらしい傾向といえるだろう。(解説:望田潤)
アメリカンシード競馬名誉の殿堂博物館S(米G2・芝8.5F)2着ペルゴーの半弟で、エルカミノリアルダービー(米G3・AW9F)勝ちシルヴァーメダリオンの甥で、母スウィートトーカーはQエリザベス二世チャレンジC(米G1・芝9F)勝ち。シアトルスルー4×4のタピット産駒で、母は芝馬だったし身のこなしもボルキロ柔いので、ダートなら大箱ベターで高速馬場ベターなタイプだろう。砂をかぶると戦意喪失してしまうので、Hペース上等でまずはハナを切りたい。
距離◎ スピード◎ 底力○ コース○
アルドーレアンジュデジールやアキトクレッセントの下で、