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【関屋記念予想】ピンポイントで狙えるパターンに合致! レアな「儲かる軸馬」から少点数勝負!! /第93回

  • 2022年08月13日(土) 12時00分
先週のエルムSは「今年最高得点の儲かる軸馬」オメガレインボーから3連複9,490円を的中! 今週は2週連続的中を賭けて関屋記念で勝負します。
予想オッズを見ると、安田記念で敗れたイルーシヴパンサーとダノンザキッドが支持を集めそうですが、別路線組には勢いのある馬たちも多く、スンナリとはいかないはず。イルーシヴパンサーに騎乗する岩田望来騎手の妙味度を分析しながら予想していきたいと思います。

(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング 編集K3)

※イルーシヴパンサーは岩田望来騎手から木幡巧也騎手に乗り替わりとなっております。内容は執筆時点のものとなります。何卒ご了承ください。


現在リーディング4位。岩田望来騎手は儲かるのか?



編集K3(以下、K3) 先週のエルムSは、「儲かる軸馬」のオメガレインボーから流して的中できました。

 さすが「今年最高得点」でしたね。

K3 「外したら恥ずかしい感じ」とか言って、アオり過ぎたかなと思いましたが、なんとか3着に粘ってくれました。

儲かる軸馬


 9番人気1着のフルデプスリーダーも総合妙味度上位でしたし、妙味度が高い組み合わせでしたね。

K3 気持ちの良い的中でした。しばらく連敗が続いたので、この調子で巻き返していけるといいですね。

 今週は関屋記念ですが、予想人気を見ると、イルーシヴパンサーとダノンザキッドが僅差で1、2番人気です。

K3 いつもの妙味度分析はイルーシヴパンサーの岩田望来騎手にしませんか? 岩田望来騎手は現在リーディング4位ですが、意外なことに重賞で1番人気になったことが過去に2回しかないんですよ。

 2020年の関屋記念(アンドラステ3着)、2022年の京都金杯(エアロロノア6着)ですね。

K3 もしかして過小評価されているから人気にならないのかなと思いまして。

 では、岩田望来騎手の妙味度を見てみましょう。以下は、電子書籍『妙味度名鑑2022』のページです。

儲かる軸馬


K3 やはり過小評価されているんですね。

特徴をまとめると以下のようになります。
・芝もダートも過小評価傾向
・距離は短いほうが良い
・中京、東京、小倉が狙い目
・下級条件ほど儲かる

K3 未勝利戦の妙味度が高いというのは所属している藤原英厩舎の事情が関係してそうですね。重賞で人気するような馬には福永騎手などベテランを乗せているイメージがありますから。

 重賞の1番人気が少ないのは、そういう理由もありそうですね。ちなみに、藤原英厩舎の未勝利戦に限定すると、今年は複勝率76.5%、複勝回収率138%です。

K3 強烈ですね。

 岩田望来騎手が藤原英厩舎の所属馬に乗ったときの成績は以下のように推移しています。
2019年 複勝率21.5% 複勝回収率49%
2020年 複勝率33.3% 複勝回収率80%
2021年 複勝率30.4% 複勝回収率77%
2022年 複勝率47.6% 複勝回収率89%

K3 力をつけている感じが伝わりますね。

 なので、今後は自厩舎の有力馬に乗る機会も増えていくんじゃないでしょうか。そうなれば、過小評価されているぶんおいしくなると思いますよ。

K3 なるほど。ただ、気になることがひとつあります。

 なんでしょう?

K3 岩田望来騎手のエージェントは福永祐一騎手、岩田康誠騎手、今村聖奈騎手と同じなんですけど、今村聖奈騎手が活躍したことによって、しわ寄せがくるのか、相乗効果があるのか……。

 まだ何とも言えませんけど、年末までのデータがそろえばある程度わかると思います。なので、来年度版の注目ポイントということにさせてください。

K3 わかりました。では、イルーシヴパンサーの妙味度がどうなるかにも注目しつつ、予想にいきましょう。

 はい。予想1〜5番人気の総合妙味度は以下のとおりです。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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