【北九州記念予想】数あるスプリントコースの中でも最も短距離適性が問われる高速馬場時の小倉1200mコース
“日本一速いレースである〇〇〇〇経由馬”が激走馬の宝庫に
京都競馬場の改修工事に伴う変則開催の余波もあり、夏競馬の開催期間に2週間の中休みを挟む開催日程が組まれている今年の小倉開催。
その中休み明けでの開催となった先週は、2歳新馬戦と九州産馬限定戦を除く小倉芝1200mコースの全てのレースで1分7秒台の高速決着となり、特にフェニックス賞では同コースの2歳限定戦では史上2番目の好タイムである1分7秒7という超高速決着となったことからも、中休みが設定されていない例年の開催よりも速い時計が出る馬場レベルとなっていることが窺えます。
そもそも、この小倉の芝1200mコースは数あるスプリントコースの中でも最も短距離中の短距離適性(超スピード)が問われる舞台設定ですが、通常にも増して高速馬場で行われるとすれば、尚更その方向性が問われてくるはずです。
そこで狙うべき存在は、