半分以上が馬券に絡んでいる前走〇〇の馬
セントウルSを買うときに意外と忘れがちなことがある。それは「サマースプリントシリーズ組は好走してきた馬だけを狙うべし」ということだ。
過去10年のセントウルSにおける、前走サマースプリントシリーズ対象レース出走馬の前走着順別成績は以下の通り。
前走6着以下からも馬券に絡んだ馬は4頭いるが、合わせて複勝率8.3%、複勝回収率27%ではわざわざ狙う必要がない。気になった馬に△を打つ程度でいいだろう。
反対に、前走1〜3着馬は合算すると[4-6-0-9]で複勝率52.6%と半分以上が馬券に絡んでいる。回収率も単165%・複111%と高い。
そして今年はというと、前走でサマースプリントシリーズを走っていた馬が5頭のみ。そして1〜3着してきた馬は北九州記念1着のボンボヤージしかいない。
16番人気で勝ってきた馬を次のレースで買うというのはちょっと度胸のいることだが、ソングライン、メイケイエールを除けば他は横一線と考えることもできるし、ソングラインは1200mでどうかという問題もある。
それでもやはり◎にするのは躊躇してしまうところがあるが、○か▲あたりには検討してもいいかもしれない。