競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにスプリンターズS出走予定馬の中から13頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
ウインマーベル美浦・深山雅史 牡3
▲9月21日撮影(c)netkeiba.com
もともとトモが落ち気味の体形ではあるが、後ろ脚が下がってしまったために余計後ろの踏ん張りがない姿となってしまった。胴が詰まっていて馬体重以上に幅を感じさせる肉付きでボリューム感は満点。安定した仕上がりを見せる傾向で、引き続き毛づやはハリは万全。あとは中山の急坂をこなせるかがカギとなるだろう。
ヴェントヴォーチェ栗東・牧浦充徳 牡5
▲9月21日撮影(c)netkeiba.com
4月の春雷Sでロードカナロアの持つレコードに0秒1差、3馬身での圧勝が衝撃的。秋のGIでも楽しみにしていた1頭。夏場3戦のローテーションが懸念材料だったが、