サークルオブライフ、ソダシ、ラッキーライラック、リスグラシュー、メジャーエンブレムと、近年の好走馬から後のGI馬が続々出ており、暮れのJFや来春の桜花賞に直結する東京芝マイル戦。素質馬から入りたいレースだ。過去5年の勝ち馬は、サークルオブライフ478キロ、ソダシ476キロ、リアアメリア482キロ、シェーングランツ474キロ、ラッキーライラック486キロとみんな大型。450キロ未満の馬は[0-1-2-26]で、昨年は438キロのフォラブリューテが1人気を裏切っている。(解説:望田潤)
アリスヴェリテリアンヴェリテの半妹でキメラヴェリテの全妹。3代母パントゥフラはフロリダオークス(米G3・ダ8.5F)勝ち馬。兄たちはダートでオープンを張っているが、こちらは牝で脚長で斜尻でしなやか体質で、セクレタリアト≒サーゲイロード5・7×5・5の柔らかさで芝を走っている。野路菊Sはスローで逃げて、直線後続を突き放しての2着。東京向きのストライドだがマイラーではないので、道中息の入るスローになるかどうかがポイントだろう。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
マラキナイアステイフーリッシュの半妹で、