【エリザベス女王杯予想】牡牝混合の世代限定重賞戦では現3歳牡馬に完封の現3歳牝馬(牡高牝低の現3歳世代)
3歳世代馬にとっての古馬攻略の難易度は【[難]天皇賞秋>ジャパンカップ>有馬記念・エリザベス女王杯[易]】
先々週に行われた天皇賞秋の予想(ウマい馬券)では、『現時点までに3歳世代馬の対古馬成績が優秀で、世代レベルの高さが読み取れるレアな年に限っては、この天皇賞秋を含む対古馬の一線級のレースにおいて3歳世代馬が優位を形成する可能性が高い〜近10年では2番目の好成績をマークしている今年の3歳世代馬については積極的に買うべき存在』として、3歳世代馬のイクイノックスとダノンベルーガを本命&対抗でプッシュしましたが、結果的にもその2頭が数多の古馬勢を圧倒する末脚を見せて共に好走に至りました。
それ以前には3歳馬が(再び)出走可能になった1987年から2021年までの35年間で、1996年バブルガムフェローと2002年シンボリクリスエスと2021年エフフォーリアの僅か3頭しか勝利を挙げられていなかった通り、本来3歳馬にとって鬼門と言うべきレースであることも踏まえれば、勝ち馬を輩出したという時点で、また初めて馬券内好走馬を複数輩出した点からも、今年の3歳世代馬のトップレベル層のレベルの高さを裏付ける結果だったと言えるはずです。
その天皇賞秋では、3歳10月時点で古馬との斤量差2キロという点が3歳馬不振の一つの要因であると見られますが、その後の3歳11月施行のエリザベス女王杯とジャパンカップ、3歳12月施行の有馬記念でも古馬との斤量差は同じく2キロのままです(ちなみに4歳4月の大阪杯では斤量差は一気に0キロに縮小されます)。
今が正に伸び盛りで古馬との能力差をドンドン埋めていく成長過程にある3歳馬にとって、