今年のジャパンカップには外国馬が4頭参戦! さていったいどんな馬たちなんだ…? ということで、ゆるい出馬表mini! ジャパンカップをラストランとし、引退後は日本で繁殖入りするグランドグローリーと、ドイツから初来日の3歳馬テュネスの素顔をお届けします。もちろん予想に役立つ情報はありませんので、ゆる〜い気持ちでご覧ください!
※取材スケジュールの都合上、2頭のみのご紹介となりますことご了承ください。
Welcome to Japan!
グランドグローリー 牝6(フランス/ジャンルカ・ビエトリーニ厩舎)
▲グランドグローリーとデュモン助手(提供:アナイス・デュモン調教助手)
──アナイス・デュモン調教助手
グランドグローリーのニックネームは“ミモ(Mimou)”です。
性格は、とても優しくしっかりとしていて、レースではとても一生懸命走り、みんなを喜ばせようとします。
くせは…フランスでは毎朝調教の時に馬群の一番後ろに居たがります。好きな時に立ち止まって、芝生を食べれるからです。
ニンジンが大好きで、写真撮影も好きです。ファッション誌のトップを飾るモデルのようにポーズをとります。
▲写真撮影が好き! まるでトップモデル!?(提供:アナイス・デュモン調教助手)
彼女との一番の思い出は、メゾンラフィット競馬場での調教です。今年の春、パリ・ロンシャン競馬場でのシーズン初戦を前にして、芝コースでの追い切りでした。追い切りに乗っていて、彼女のような特別な馬に乗ることは2度とないと感じるほどでした。
テュネス 牡3(ドイツ/ペーター・シールゲン厩舎)
▲テュネスとシールゲン調教師(提供:ペーター・シールゲン調教師)
──ペーター・シールゲン調教師
テュネスと呼んでいます。
彼はとても自信があり、常に一生懸命走ります。そしてなんでも良く食べます。
彼の好きなことは、レースに勝つことです。
初めて彼に会ったときと、彼が2歳でレースに勝ったときは、特に優れていると思いました。ジャパンカップで彼はやってくれると信じていますし、だから私たちは今ここにいます。彼の走りを見守ります。