21年はジャスティンパレス(母母父レッドランサム)2着、ラーグルフ(ロベルト5×5)3着。20年はダノンザキッド(母父ダンジリ)1着、オーソクレース(父エピファネイア)2着。18年はタイムフライヤー(母父ブライアンズタイム)1着、ジャンダルム(父の母父リアファン)2着。冬場の中山内2000らしくロベルトの血が強いレースといえるが、そこは2歳チャンピオン決定戦。大箱ベターのダノンザキッドやコントレイルやサートゥルナーリアが快勝しているように、器や素質が適性を凌ぐケースもままある。ちなみにロベルトの血を引くのは、ガストリック、グリューネグリーン、スカパラダイス、セブンマジシャン、セレンディピティ、ファントムシーフ、ミッキーカプチーノ、モンドプリューム。(解説:望田潤)
ヴェルテンベルクシャドウアプローチやセトノフラッパーの半弟で、アスクデピュティの甥で、ミュゼスルタンのイトコ。母マルカアイチャンはJRA2勝(芝1200-1600)。母母マルカコマチは京都牝馬特別勝ち馬。父キタサンブラックは2年連続年度代表馬で、種牡馬としてもイクイノックス、ガイアフォース、ラヴェルなどを出している。見た目はわりと父似で、京都2歳Sは4角の不利から3着まで追い込んだ。中山内回りの多頭数だと、少し器用さに欠ける面はあるかも。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○
ガストリックレムゼンS(米G2・ダ9F)勝ちドゥビューネルやニアークティックS(加G2・芝6F)勝ちカザデロの甥で、母エーシンエポナはJRA3勝(ダ芝1800)。母母ワイルドギャムズはシカダS(米G3・ダ6F)勝ち馬。父ジャスタウェイは