中京ダ1800で行われた22年、21年、19年、18年の結果をみると、スワーヴアラミス、テイエムジンソク、アナザートゥルース、ブルベアイリーデと、リファールの血を引く馬の活躍が目立つ。インティ、モルトベーネ、メモリーコウ、スマハマの母系に入るアフリートにも注意を払いたい。中京ダ1800らしく基本は先行有利だが、穴になっているのはスワーヴアラミス(7人気1着)やアナザートゥルース(7人気2着)のような差し追い込み。取り上げた5頭でリファールの血を引くのはウェルカムニュースとハギノアレグリアス。(解説:望田潤)
アイアンバローズベルモントS(米G1・ダ12F)勝ちパレスマリスの半弟で、ジャスティンパレスの3/4兄。近親にハリウッドゴールドCのレイルトリップなど。母父ロイヤルアンセムはシアトリカル産駒で芝10〜12FのG1を3勝。芝長距離重賞の上位常連にすっかり定着したが、父オルフェーヴルはマルシュロレーヌやウシュバテソーロを出しているし、半兄はベルモントS勝ち馬だから、ダートもこなす血統的な下地はある。ただしダートでも1800の流れは少し忙しいかも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
ウェルカムニュースアドマイヤジャガー、グランデストラーダ、ヴォウジラールなどの下で、シンコウラブリイやハッピーパスの甥で、チェッキーノやコディーノのイトコ。父サトノアラジンは安田記念の勝ち馬で、