【クイーンC予想】「冬開催」と「春&秋開催」では見せる顔がガラリと異なる東京芝コース
18〜21年の4年間で冬開催東京芝の内有利馬場率は42%⇔外有利馬場率は0%
春開催と秋開催の東京芝コースは、最後の直線でどれだけスムーズに良い脚を使えるのかという、瞬発力こそが物を言う馬場になりやすい傾向となっています。
それに対してこの冬開催では、厳冬期で生育状況が良いとは言えない芝の状況と、幅員が狭くコーナー部分が拡大されるDコース使用という背景から、瞬発力の要求度は多少落ちて、より位置取り(前有利)・コース取り(内有利)という要素の比重が増すということが言えます。
具体的に私の独自集計のデータ上で、18〜21年までの4年間で内有利バイアスが発生した週の割合は、冬開催では42%、春開催では25%、秋開催では19%でした。逆に外有利バイアスが発生した週の割合は、冬開催では0%、春開催では22%、秋開催では22%でした。
ひと口に東京芝と言っても「冬開催」と「春開催&秋開催」のカテゴライズで異なる見方をするのが正解というわけです。
ただし、