の血が毎年上位を賑わせる 最近はトップハンデは苦戦傾向
東京芝3400の長丁場のハンデ戦。ミライヘノツバサ(父ドリームジャーニー)、オーソリティ(父オルフェーヴル)、オセアグレイト(父オルフェーヴル)、フェイムゲーム(母母ベルベットサッシュ)と、ステイゴールド血脈をもつ馬が毎年のように馬券に絡んでいる。昨年はランフォザローゼス(父キングカメハメハ、母母エアグルーヴ)が11人気2着、一昨年はグロンディオーズ(父ルーラーシップ)が7人気1着と、キンカメ×エアグルーヴ血脈が穴をあけた。重ハンデの実績馬が強い時期もあったが、ここ4年はトップハンデは掲示板にも載っていない。(解説:望田潤)
アスクワイルドモアカレンアルカンタラの半兄で、母ラセレシオンはペルーサの全妹でパシャドーラの3/4妹でJRA3勝。近親に亜牝馬チャンピオンのディファレント、ダイオライト記念3着アルファフォーレスなどがいる。そこにキズナが配されて、ペルーサを緩慢ストライドにしたような中距離馬で、リファールの粘着力も感じさせる走りで相手ナリにしぶとい。鋭い脚には欠けるので、もう少し前でレースが運べればいいのだが…。上がりがかかって。
距離○ スピード○ 底力○ コース○
ウインキートスウインイクシードの半妹で、母イクスキューズはクイーンC勝ち。母母クリスティキャットは