過去5年の1〜3着馬延べ11頭のうち、ジャンダルム、ダノンスマッシュ、モズスーパーフレア、ナックビーナス、ダイメイフジがダンジグの血を、ジャンダルム、ダノンスマッシュ、ナランフレグ、カレンモエがロベルトの血を、キングハート、ナックビーナス、ビアンフェがノーザンテーストの血を引く。ダンジグとノーザンテーストをもつナックビーナスは4年連続2着だった。取り上げた5頭ではジャズエチュードのダンジグ4×4が目につく。豪州産馬はダンジグ〜デインヒルのクロスが加速度的に増えてますよね。(解説:望田潤)
ヴェントヴォーチェプティプランセスの甥でウォータースペースのイトコ。牝祖マサケはハニームーンH(米G3・芝8.5F)勝ち馬。父タートルボウルはジャンプラ賞(仏G1・芝1600m)勝ち馬でアンデスクイーン、トリオンフ、タイセイビジョンなどの父。高速馬場得意のスプリンターだが、タートルボウル産駒らしく馬群はイマイチ。キーンランドはポッカリ空いたインを抜け出してきた。能力的にはここでも足りるが、多頭数をいかに揉まれずに運べるかが毎度ポイントに。
距離◎ スピード◎ 底力○ コース◎
エイシンスポッターコスモインザハートやエイシンムジカの下で、バリーローンS(愛G3・芝12F)のステラーマスの甥で、母マーゼリンはサンタマリアH(米G1・AW8.5F)2着。父エイシンヒカリはディープインパクト×ストームキャットの黄金配合で香港Cやイスパーン賞に勝った。本馬や