過去10年の桜花賞においてフィリーズレビュー組は[1-0-2-46]。馬券に絡んだ3頭のローテはよく似ていて、レーヌミノルが阪神JF3人気3着→フィリーズレビュー1人気2着→桜花賞8人気1着、ナムラクレアが阪神JF6人気5着→フィリーズレビュー1人気2着→桜花賞6人気3着、アットザシーサイドが阪神JF4人気5着→フィリーズレビュー1人気2着→桜花賞6人気3着。2歳時から王道を歩み、フィリーズレビューでも1人気になるぐらいの馬でないと桜花賞では通用していない。ここ5年のレースラップ平均は33.8-11.6-35.6。連対馬10頭の4角順位平均は7.9。短距離で賞金を稼いできた馬が集い、前傾ラップになりやすくハッキリ差し追い込み優勢。(解説:望田潤)
トラベログブロードストリートの姪で、牝祖フィディラからはリブレティスト、ドバイデスティネイション、アグネスワールド、ヒシアケボノと短距離〜マイルの大レース勝ち馬が出る。父グレーターロンドンは中京記念の勝ち馬で、グレーターロンドン×アフリートはロンドンプランと同じ。父似のマイラー体型で、菜の花賞は前後半48.5-47.5のマイペースで逃げ切った。ロンドンプランも行くか追い込むか極端な脚質だが、母父アフリートだから馬群はよくないか。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
ハートループグランデマーレの半妹で、シュペルミエールの姪で、ヴェローナシチーのイトコ。牝祖グレイトフィーヴァーの産駒にアーデントやシャルールなどがいる。父モーリスはジェラルディーナやピクシーナイトなどを輩出。