スマートフォン版へ

【フィリーズレビュー予想】フルゲート前傾ラップで差し優位 本番桜花賞にはあまりつながらず…

  • 2023年03月05日(日) 18時00分
過去10年の桜花賞においてフィリーズレビュー組は[1-0-2-46]。馬券に絡んだ3頭のローテはよく似ていて、レーヌミノルが阪神JF3人気3着→フィリーズレビュー1人気2着→桜花賞8人気1着、ナムラクレアが阪神JF6人気5着→フィリーズレビュー1人気2着→桜花賞6人気3着、アットザシーサイドが阪神JF4人気5着→フィリーズレビュー1人気2着→桜花賞6人気3着。2歳時から王道を歩み、フィリーズレビューでも1人気になるぐらいの馬でないと桜花賞では通用していない。ここ5年のレースラップ平均は33.8-11.6-35.6。連対馬10頭の4角順位平均は7.9。短距離で賞金を稼いできた馬が集い、前傾ラップになりやすくハッキリ差し追い込み優勢。(解説:望田潤)


トラベログ
ブロードストリートの姪で、牝祖フィディラからはリブレティスト、ドバイデスティネイション、アグネスワールド、ヒシアケボノと短距離〜マイルの大レース勝ち馬が出る。父グレーターロンドンは中京記念の勝ち馬で、グレーターロンドン×アフリートはロンドンプランと同じ。父似のマイラー体型で、菜の花賞は前後半48.5-47.5のマイペースで逃げ切った。ロンドンプランも行くか追い込むか極端な脚質だが、母父アフリートだから馬群はよくないか。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎

ハートループ
グランデマーレの半妹で、シュペルミエールの姪で、ヴェローナシチーのイトコ。牝祖グレイトフィーヴァーの産駒にアーデントやシャルールなどがいる。父モーリスはジェラルディーナやピクシーナイトなどを輩出。

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング