競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに阪神大賞典出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
サンレイポケット栗東・高橋義忠 牡8
▲3月8日撮影(c)netkeiba.com
6歳に新潟大賞典で勝利して以降の1年10カ月は、京都&鳴尾記念の3着が最高。前走は珍しく二桁着順だったが、馬体は若々しく体型は崩れていない。今回はトモがパンパンに張っており気持ち後ろが強い印象すら受けるが、現段階は少し重めが残っているか。しかし撮影後に敢行された1週前追いは、最近にはない反応と伸び脚を披露。今回はひと味違うか。
ジャスティンパレス栗東・杉山晴紀 牡4
▲3月8日撮影(c)netkeiba.com
神戸新聞杯時も有馬記念時も臀部(でんぶ)は凹んで丸みを欠いたが、