18年から4月に移行し馬齢戦となった阪神外マイルの3歳重賞。22年1人気1着ダノンスコーピオン、同4人気3着キングエルメス、21年10人気2着リッケンバッカー、19年12人気1着イベリスと、ここ4年はロードカナロア産駒が必ず馬券に絡み穴にもなっている(20年は出走なし)。また22年はルーラーシップ産駒タイセイディバインが2着、21年はキングカメハメハ産駒ホウオウアマゾンが1着で、近2年はキングカメハメハ系も上位を独占している。取り上げた5頭ではナヴォーナがロードカナロア産駒。(解説:望田潤)
スカイロケットカナテープの半弟で、ヴィンテージS(英G2・芝7F)ウォーディクリー、サンズポイントS(米G2・芝9F)のスキムスの甥。母ティッカーテープはQエリザベス二世チャレンジカップS(米G1・芝9F)勝ち馬。父ジャスタウェイはハーツクライの代表産駒でダノンザキッド、マスターフェンサー、テオレーマなどの父。母父ロイヤルアプローズはカルティエ賞最優秀スプリンターで、この影響も強く芝1400で連勝してきた。マイルも守備範囲ではあるだろう。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
タガノシャーンスタガノジンガロ、タガノロックオン、タガノクリスエスの甥で、母タガノジョイナーはJRA3勝(ダ1400〜1800)。アルゼンチンの名馬ヤタストと同牝系で、