▲昨年はスターズオンアースが勝利(撮影:下野雄規)
2013年以降、オークスは馬場コンディション「稍軽い〜軽い」の間でのみ行われている。
勝ち馬10頭のうち7頭が上がり1位。連対した20頭のうち19頭が上がり5位以内。3着内に好走した30頭のなかで上がり6位以下だった馬は4頭しかいない。末脚の要求度が高いレースだ。
2019年、2022年はトラックバイアスは「 ・超差し有利」と判定。
2020年のクラヴァシュドール、2021年のソダシ、2022年のアートハウス。3番人気以内で最初のコーナーを3番手以内で通過した馬が3年連続で7着以下に凡走している。
今春の東京芝は末脚が決まりにくい雨の開催日が多いものの、2000m以上の3歳戦では連対した18頭のうち14頭が上がり3位以内。
今週末は先週、先々週に比べれば良好な天気予報。路盤の状態としては依然として良い。今年のオークスも当日がまとまった雨のなかでの開催とならない限りは「稍軽い〜軽い」の馬場コンディションで行われそうだ。
▲今年はエミューに期待(撮影:下野雄規)
後方待機馬を狙いたい。
エミューは近2走連続で二桁位置取り。2、3走前は上がり1位で連勝。
2走前のフラワーカップに関してはトラックバイアス「外有利・ 」と判定。当日は雨が降り続くなかでの開催。外を通った馬が恵まれたレースで、内枠からのスタートは不利だったが、それでも勝利したように価値のある内容。
前走は時計の速い1600mで見劣ったが、今回は距離が延びて位置取りも問われないレース。巻き返す。
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