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【鳴尾記念予想】3年ぶりに阪神内2000に戻る鳴尾記念 ロベルト&ステイの血が美味しい

  • 2023年05月28日(日) 18時00分
 近2年は中京芝2000での施行。阪神内2000で行われた近3年(18〜20年)の結果をみると、20年10人気1着パフォーマプロミス(母父タニノギムレット)、19年5人気2着ブラックスピネル(父タニノギムレット)、19年4人気3着ステイフーリッシュ(母母父シルヴァーホーク)、18年4人気1着ストロングタイタン(父の母父レッドランサム)と、ロベルトの血を引く馬がよく好走しよく穴に。またパフォーマプロミス、ステイフーリッシュ、トリコロールブルーとステイゴールド産駒の好走も目につく。ソーヴァリアント(オルフェーヴル×シンボリクリスエス)を推すためにデータを揃えたわけではございませんので念のため。(解説:望田潤)


カラテ
 グランドサッシュの甥。牝祖ゴールデンサッシュはサッカーボーイの全妹で、ステイゴールドやレクレドールの母でショウナンパンドラの母母。父トゥザグローリーは日経賞や日経新春杯の勝ち馬で、本馬とゲンパチルシファーが代表産駒。マイル重賞の上位常連だったが、最近はズブくなって中距離に活躍の場をシフトしてきた。新潟大賞典は59キロを背負っても格でねじ伏せた勝利だったが、脚長で実績どおり大箱ベターなのが阪神内回りでどうか。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○

ソーヴァリアント
 母ソーマジックはアネモネSに勝ち桜花賞3着。本馬の他にもマジックキャッスル、ソーグリッタリング、ソーダズリングなどを産み繁殖としても優秀だ。母母スーアは

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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