今年のエプソムCは、インダストリア、ジャスティンカフェ、エアロロノアの実績馬と、上がり馬のレインフロムヘヴン、マテンロウスカイが人気を分けそうな大混戦ムードとなっています。しかし、妙味度で分析すると妙味が突き抜けた馬がいることがわかります。はたしてどの馬なのでしょうか?
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング編集K3)
気になるあの厩舎の狙い方とは!?
編集K3(以下、K3) 今週はエプソムCを予想していきましょう。
卍 函館スプリントSもありますけど、どうしてですか?
K3 別に根拠はないんですが、良いイメージがあるからです(笑)。2021年はエプソムCを選んで、「儲かる軸馬」のサトノフラッグから当てたんです。でも、2022年は函館スプリントSを選んで、ナムラクレアを消しちゃったんですよ。あれは恥ずかしかった……。
卍 楽勝でしたもんね(笑)。
K3 「ナムラクレアの斤量50キロは反則レベル! ? 」というタイトルにしておいて、果敢に消しにいった僕が浅はかでした……。
卍 それで斤量差があまりないエプソムCにしようと思ったわけですね。
K3 そっちのほうが純粋に妙味度が活きるかなと思いまして……。
卍 なるほど。
K3 しかも、メンバーも面白そうなんですよ。安田記念を除外されたインダストリア、ジャスティンカフェと、上がり馬のレインフロムヘヴン、マテンロウスカイあたりが人気を分け合いそうなので、純粋に「どの馬が強いんだろう? 」という興味もあります。
卍 では早速、予想1〜5番人気の総合妙味度を見ていきましょう。