【宝塚記念予想】春秋のグランプリレースの最重要ポイントは余力の有無
相性◎は最長間隔の前走ドバイ好走組⇒相性△は消耗度大の前走天皇賞春好走組
春競馬を締めくくる大一番として行われるグランプリ宝塚記念ですが、トップクラスの馬が大目標とする主流のG1レースは宝塚記念よりも以前に設定されており、この宝塚記念を大目標に据えて挑むという馬はあくまでも少数派というのが実情となっています。これは同じ位置付けの秋のグランプリ有馬記念についても全く同じことが言えますが、大目標のレースを走り終えた後のシーズン最終戦においても、「いかに余力を残して臨めるか」が命運を分ける最大のポイントとなっています。
まず有馬記念だと4年前から昨年までの4年連続で中5週以上の間隔が空いていた馬が1〜4着までを独占していました。一昔前までは主力を担っていた前走ジャパンカップ組を含めて、中4週以内の間隔が詰まっていた馬は近4年で18頭いましたが全て5着以下に終わっています。
それと同様にこの宝塚記念でも安田記念など間隔が近いレースに