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【プロキオンS予想】あきらかな転換点にある中京ダートの枠事情

  • 2023年07月06日(木) 12時00分

パリミチュエル方式ならではの特殊なオッズの歪みとは


 今やSNS上で誰でも発言できる時代になり、特に「一概にそうとは言えないよなぁ」と思うことも強烈に拡散されている印象があります。(当コラムについても私見が大いに入っており、常にトライ&エラーでの検証が必要であったりします)

 そんな世の中だからこその現象が起こっています。それは明らかなオッズの歪みです。

 具体的に例を上げれば、【中京ダートはイン有利・外不利】が浸透しすぎた結果、オッズ的にインから売れやすく、一部誤っている条件下においては逆に負ける道へ誘導されている現象が起こっています。確かに、中京ダートは勝負所から加速していったタイミングでスパイラルカーブが待ち受けている影響で構造上間違いなく外不利です。ただ、そう確信できてしまう・納得感が高いからこそ、大きなオッズの歪みを生むのです。

 事実=勝てる訳ではなく、事実でないこと=勝てる事になってきてしまっています。

メシ馬


 論より証拠。こちらは中京ダートにおける内枠(馬番1〜6)の馬の年度別成績です。明らかな成績の低迷が見てとれます。

メシ馬


 こちらは先ほどより、

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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