中山内2000で行われる秋華賞トライアル。過去5年の平均ラップは前後半60.6-58.7。だいたい前半ゆっくり入って後傾ラップになるので、ここ3年はサウンドビバーチェ、ファインルージュ、マルターズディオサなど、古馬になってマイラーに完成したような馬も勝ち負けしている。中山内回りの重賞らしくロベルトの血を引く馬もよく好走しており、特に母父クロフネはスタニングローズ、スルーセブンシーズ、パッシングスルー、ノームコアと近5年で[3-1-0-3]。(解説:望田潤)
グランベルナデット 母ラブリーベルナデットはミセスリヴィアS(米G2・芝8.5F)勝ち馬。母父ウィルバーンはインディアナダービー(米G2・ダ8.5F)に勝ったエーピーインディ系。近親にナシュアS(米G3・ダ8.5F)のポポルズゴールドなど。父キズナはディープ産駒のダービー馬でソングラインやアカイイトなど牝駒がよく走ることで知られる。本馬はストームキャット3×4をもつがタイプとしてはソングとアカイイトの間ぐらいか。2000は2戦2勝だがベストは大箱1800かも。
距離○ スピード◎ 底力○ コース◎
ソレイユヴィータ エピカリス、メイショウナルト、キムケンドリームなどの下で、