4年ぶりに阪神芝外2400で行われる神戸新聞杯。阪神芝外2400で行われた近3年(17年〜19年)は、1人気-2人気-3人気、2人気-3人気-6人気、1人気-2人気-3人気と順当な決着。ダービー最先着馬は[2-1-0-0]だから、春の実績馬がまともに強い。さらに10年さかのぼっても、ダービー最先着馬は[7-3-0-0]とかなり強力で、ダービー3着ハーツコンチェルトが出てくれば軸として信頼。条件戦を勝ち上がってきた組では、2400や2600よりも1800〜2000で勝ってきた馬に注目。メイショウテッコン、キセキ、ミッキーロケットなどがこのパターン。(解説:望田潤)
サスツルギ タワーオブロンドンの半弟で、エルノヴァの甥で、ディーマジェスティやオセアグレイトのイトコ。名馬ジェネラスやサンタラリ賞(仏G1・芝2000m)勝ちソーベツも近親で、マルガレーゼンにさかのぼる名門ファミリーだ。兄はゴーンウエスト系のスプリンターだったが、こちらはハーツクライ×ミルリーフ系×サドラーズウェルズ系のイメージどおり、持続力ある末脚でジワジワ差す中距離馬。木曽川特別のように上がりがかかったほうがジワジワ差せる。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
サトノグランツ 母チェリーコレクトは伊オークス(伊G2・芝2200m)勝ち馬で、