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【アルテミスS予想】桜花賞や阪神JFにつながる東京マイル戦 馬格のある素質馬から入りたい

  • 2023年10月22日(日) 18時00分
昨年はリバティアイランドが単勝140円の大本命に推されたが、直線前がなかなか開かず、猛然と追い込んだもののクビ差2着だった。サークルオブライフ、ソダシ、ラッキーライラック、リスグラシューと、近年の勝ち馬から後のGI馬が続々出ており、暮れの阪神JFや来春の桜花賞に直結する東京芝マイル戦。また過去5年において馬体重450キロ未満の馬は[0-0-1-24]で、前走時430キロのスティールブルーには少し嫌なデータ。馬格のある素質馬から素直に入りたいレースだ。(解説:望田潤)


エリカリーシャン
 ジャスティンエースやボンオムトゥックの半妹で、ローブティサージュ、ブランノワール、ステイオンザトップなどのイトコ。母母リッチアフェアーはホワイトウォーターアフェア(ヴィクトワールピサやアサクサデンエンの母)の全妹にあたる。エピファネイア×ダイワメジャーはモリアーナと同じだが、ハビタットのクロスで鋭敏に斬れるモリアーナに対し、こちらはいかにも父中距離×母父マイラーのしぶとい先行型中距離馬。距離は1800〜2000だろう。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○

ショウナンマヌエラ
 ショウナンパンサーの半妹でツクバホシノオーの姪。

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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